2014年12月23日火曜日

日本の病院処方ダイエット薬 トピラマート (Topiramate) ・コレスチミド (Colestimide)

日本にもダイエット治療の薬はいくつかあります。

・マジンドール(Mazindol)
トピラマート (Topiramate)
コレスチラミン (colestyramine)
コレスチミド (Colestimide) 

どれも病院処方薬ですので一般の薬局には売っていません。

今回はトピラマートコレスチラミン・コレスチミドについてご紹介。


トピラマート抗てんかんを抑える薬として世界では定番で有名なお薬です。
日本の商品名はトピナがあります。



副作用の中に、「無食欲および大食症などの摂食異常」があり、過食を抑える食欲抑制効果があります。これに目をつけてダイエットの薬として処方している病院もあります。

ただ、トピラマートは脳に作用する成分なので、効き目は人それぞれで、最初は少しずつ飲んで自分に合う量を調整する必要があります。

他の抗てんかん薬と比べ、重篤な副作用も少ないとされていますが、薬の飲み合わせには注意が必要です。鬱が悪化する可能性もあります。


トピラマートと一緒に処方されるダイエット薬として、コレスチミドコレスチラミンがあります。
どちらも余分なコレステロールを排出してくれる成分です。



血中悪玉コレステロールが下がり血中脂質が下がることで動脈硬化も抑制します。

摂取した油を吸収せず排出するゼニカルと似ていて、脂溶性ビタミン(V.A、D、E、K)や葉酸の吸収が悪くなるので、時間を空けてビタミン剤で補給する必要があります。

コレスチミド・コレスチラミン胆汁酸排泄促進薬とも言い、成分の陰イオン交換樹脂は腸管から吸収されないので安全性が高く、小児や妊娠の可能性のある女性にも服用可能です。
食前服用のほうが効果高いとされています。

また、コレスチミド・コレスチラミンには、血中コレステロール値を低下させるだけでなく、血糖値を低下させる作用を併せ持つことが報告されていて、糖尿病にも効果があるとされています。


これらの薬は病院処方薬なので高くつきます。

となるとやはり個人輸入に頼るしかないですね。

タイではマジンドール向精神薬の為取り扱えませんが、それ以外のトピラマートコレスチミド・コレスチラミンは薬局で簡単にゲットできます。

リデュースが入手困難になってきたので、それに変わる薬になるのか?

もう少し検証してまた報告していきます。







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