2015年3月17日火曜日

個人輸入の薬事法違反で逮捕者

ダイエットの話しではありませんが、個人輸入代行業者で逮捕者が出ましたのでここで報告。

【2015.02.22】
『京都府警が未承認のED治療薬を無許可で販売していた不動産会社役員の男を薬事法違反容疑で逮捕』

  京都府警サイバー犯罪対策課と西京署は、インターネット通販サイトを通じて未承認のタイ製ED治療薬「G7」を無許可で販売したなどとして、茨城県石岡市 の不動産会社役員の国井修二容疑者(49)を薬事法違反容疑で逮捕したとのことです。同署によると、「医薬品とは知らなかった」と容疑を否認しているとの ことです。

 平成26年3月、京都市内の20代と40代の男性2人に「G7」2箱を計5960円で無許可販売していたことが逮捕容疑とのことです。20日午前9時40分ごろ、成田空港から出国しようとしていたところを逮捕されたとのことです。

 府警によると、男はタイに滞在してG7を仕入れ、通販サイトが在庫の保管・管理から受注、発送、代金回収までを代行するサービスを利用していたとのことです。26年5月ごろまでの1年間で約1万3千箱を販売し、約4400万円を売り上げたとのことです。





ここの記事を全部読まれている方は個人輸入についてはご理解いただいていると思います。

今回の事件では、捕まった国井容疑者は個人輸入代行業をやっていたのですが、日本に在庫をストックして国内配送という、全く個人輸入でない形で医薬品を販売していました。

さらに在庫の管理や受注、発送などを代行するアマゾンジャパンのサービスを利用して販売していたというから驚き!
Amazonは医薬品販売の審査に厳しいと聞いてるのに、無資格者の商品を倉庫に保管し代行販売していたというのは大問題でしょう。

保管する時にどんな商品かも分かってるはずだからAmazonも確信犯にしか思えない。

にしてもこの逮捕された国井容疑者は業界でも悪い噂の耐えない人間だったらしい。
同業者の人づてで聞いたが、Amazonの店でも同業者への嫌がらせがすさまじく、同業の店で商品を買っては難癖つけて★1つの評価を何度もつけてたとのこと。
被害にあった店も嫌がらせと分かってるので、Amazonに申し立てしたが、何ら改善もされなかったらしく、そのお陰でそのサイトは閉鎖に追い込まれたというから、ほんとに悪質すぎる。

国井容疑者の会社は下記に情報あります。
http://www.at-room.net/estate/detail.php?id=001465
茨城県石岡市からの注文があった場合、まずこいつの可能性を疑うようにしています。
私は同じ個人輸入代行業者として、こういう悪質な人間は二度と同じ業界に戻れないよう徹底的に晒します。皆さんもこの住所が運営のサイトからは買わないほうが良いです。

自分の利益の為に平気で他店を潰す、とんでもない奴なので捕まって当然!

というより、この男はなんと2012年にも同じく薬事法違反で捕まってるし!
http://ameblo.jp/ihan-jirei/entry-11269192494.html
今回2回目の逮捕ということだけど、もう二度と個人輸入代行業ができないくらい檻の中に入っててほしい。

個人輸入代行はヤクザみたいなタチの悪い人間も運営してることも多いので、店選びには気をつけましょう。
誰が何を買ったかという個人情報もヤクザ系の店なら確実に顧客リストを転売されます。
恥ずかしい薬を買った情報も売られるということです。恐いですね。

ちなみに私の店はヤクザではありません。笑


今回摘発されたサイトの商品は男性用の精力剤(勃起薬)でタイでは超有名な「G7」というものでした。これはタイに来たことのある夜遊び好きな男性のほとんどが知ってるほど人気の精力増強勃起薬で、正確には薬でなくタイの高級ハーブで作られたサプリメント(漢方)



薬として今はED治療薬バイアグラ、シアリス、レビトラなどが有名ですが、そのジェネリックがタイやインドでも多く作られています。

タイは「シデグラ」というバイアグラのジェネリック日本の10分の1くらいの値段で売られてるので、観光にきた男性はお土産で大量に買って帰るほど。



こういうED治療薬は効果が強い分、副作用も強く、それを苦手な人は「G7」などの勃起サプリを利用します。
サプリメントなのに「シデグラ」などのED治療薬ジェネリックより高いのですが、副作用もほとんどなく効果も高いので、非常に人気のサプリメントです。

なので、個人輸入でも人気の品で、Amazonでも大量に売られていました。
今回の逮捕でAmazonからは一斉に「G7」は消えましたが、他のサイトではまだ普通に売られています。
「G7」は正規の個人輸入なら問題ない商品なので、今回のように日本で在庫を抱えて販売するような薬事法違反のサイトは、いずれ捕まります。

Amazonで購入する場合は、商品が個人輸入なのかどうなのか分かりにくいですが、そもそもAmazonでは個人輸入は規約違反です。

個人輸入はかならず海外からの発送に限られます。いかなる理由でも日本国内から発送される荷物は個人輸入ではないので、医薬品販売の免許のない国内店からの購入は薬事法違反となります。



皆さんも日本から発送される個人輸入代行の店での購入は、犯罪の片棒を担ぐことになるので、絶対にやめましょう。


2 件のコメント:

  1. ここは
    とうぶんどうのじさくじえん
    みんなしってるよ

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  2. おっと、久々にチェックしたら初コメント。
    しかもやっぱり釣られてかどこかの業者。笑
    恐らく2chで東文堂と攻防してた相手側の感じ。
    ほんと恐いくらいの粘着ですね。私怨があるのでしょうか?
    東文堂かどうかは今までの内容みたら分かるのに、ほんとバカだよね。
    わざわざアカウントまで作ってご苦労様。
    消さずに晒しておきますね。

    返信削除

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