2015年3月24日火曜日

ダイエットの豆知識:ダイエット臭





「体臭、腋臭、足臭など悪臭はいろいろありますが、
ダイエット臭
というのもあるのをご存知ですか?」




ダイエット臭とは、過度で無理なダイエットによって生じる「汗臭さい甘酸っぱい体臭」や口臭のこと。

身体はエネルギー不足となると、エネルギーを産生しようとしますが、 食事摂取量が減ると、エネルギーを極力消費しないよう、身体が「停滞期」と呼ばれる状態になります。
停滞期に入ると基礎代謝が低下し、痩せにくい体質へと身体が変化します。
それを脳が危険と感知した時に体内にケトン体を放出し、それが体臭や口臭の原因となるのです。


ケトン体は、ブドウ糖の代わりに体脂肪がエネルギーとして使われる時に生じる燃えカスです。低炭水化物抜きダイエットや、インスリン分泌が異常になる糖尿病、下痢、嘔吐などで食事がとれない時などにケトン体が増加します。 


ダイエット臭を改善するには、まず、極端すぎる食事ダイエットなどを止めること。
運動もしない過度の食事摂取制限ダイエットは筋力低下で基礎代謝を低下させます。
汗もかかないと、さらにダイエット臭が生じることとなります。

ダイエット臭を改善するには、汗をかき代謝を高める運動をすること。
それにはウォーキング、ジョギング、水泳など軽い有酸素運動が有効。

さらに無酸素運動を組み合わせることで、筋力アップをしつつ基礎代謝カロリーを増やし痩せやすい身体になれば、ダイエット臭も自然となくなるでしょう。


自分の臭いは分かりにくいもの。知らず知らず臭くなって周りに不快な臭いを振りまかないよう気をつけましょう。

「わたしって臭う?」
と、家族か気心知れた友達に、自分が臭くないか確認するのもいいですね。


ちなみに加齢臭とは40歳以上の人から発するノネナールという成分の臭いで、身体のいろんな箇所から出ます。

30代以上の人にも加齢臭があると言われてきましたが、最近それは加齢臭でないことが判明し、正しくはペラルゴンやジアセチルという成分の臭いだそうです。

野菜より肉や脂を多く摂ってる人は臭くなると思います。


外人は臭いを香水でごまかしますが、日本人は綺麗好きで無臭が好きなので、臭いが出ないようにするには食事の改善が一番効果が高いでしょう。


ダイエット臭を防ぐには、炭水化物を多少は摂るべし!

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